屋号を決めるとき

デザイン

事務所名、屋号を決めるときとっても悩みました。 ひとり営業であること、永く続けていくこと、過大でも過小でもなく、 これまでの私の経験と知識を持って、正直に、お客さんの隣に立って、 どういう未来をつくっていくのか。 普通で、素朴で、普遍的で私の根本にあるもの。 ということで苗字の一部からとりました。

『ふじ一級建築士事務所』

私が打ち合わせの前にささっと書いた文字の中から選びました。 この文字は今の私の文字です。 ちょっと力が抜けてて、読めるような読めないような自分の文字。

ロゴにするにはちょっと幼い印象があり悩んでたとき友人に相談したところ、 自分の文字ならどんどん更新していったらいいんじゃない?と言ってくれました。 なるほど。私も状況も世界も変わっていく。 ロゴも変わっていってもいいんじゃないか。

以前の私なら採用しない案だったけど、 今の私は変化がかなしいだけではなく、愉しみもあることを知ったので この屋号でいくことに決めました。 実は、私の大尊敬する福岡のコピーライターでプロデューサーのbunboの江副さんに 書いてもらった文字を使う案もありました。結局使わず、、、ほんっとすいません。 本棚に飾って私だけが眺めています。 江副さんは十年前、私が淡路島で働いた時にアドバイザーとして4年間奔走してくれた大事な仕事仲間です。

教えてもらったこと、いまだに見返してるし、使ってます。 そしてブログも江副さんからずっと言われていた宿題のようのなもの。 今やっと書き始めることができました。 見ててねー! 本格稼働は2023年2月4日立春です。 いっぱい充電させてもらった冬眠から目覚めてがむしゃらに働きますよ。 どうぞよろしくお願いします。

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