いつもそこにある紙、ブンペル

デザイン

出会ってしまいました、一生の友のような紙に。

紙ってほんとーに厚みも質感も値段も様々で選びきれない。
これこそデザイナーさんの頼みどころ。私のコンセプトと要望を改めて伝え、実物サンプルをいくつか提案してもらいました。悩んで触ってものの10分で決定。さすがプロ。

『いつもそこにある紙』と題した、ブンペルという紙を選びました。
紙の質感もわかりやすいよう、薄めの90kg。
私の好きな竹尾の紙に、寄藤文平さんがデザインしたひとつ。
紹介文が素晴らしかったので、一部そのまま抜粋させてくださいっ!

ブンペルはこれといって特別なところのない紙です。
おそらくみなさん、この紙を見て「ああ、確かに紙だね」とおっしゃるに違いありません。
また、そういう紙であってほしいと思っています。

竹尾ペーパーサンプルに記された言葉より

私がつくる建築もふつうで日々に溶け込むものでありたい。
気づかれなくて、ちょうどいい。

名刺の紙をえらぶため今回お願いしている友人でデザイナーのDESIGN HEROの和田くんの事務所へ。
神戸のKIITOのなかにあります。今回のロゴは私が書いたサインをもとに、構成してもらってます。
名刺は印刷へ。間に合うかな?汗。

できるまでの間、ムーンカレンダーの裏紙を利用して、自宅のふつうのプリンターで印刷しています。
これもこれでまたいい。

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