休日、建築を見に行くことがある。
今回は香川。
都会なのに瀬戸内海もあり、山もあり、うどんもあり、芸術がある。
神戸より香川の美術館の方がよく行っている気がします。
高松市内。香川といえば丹下健三さんが設計した香川県庁が有名ですよね。
この日は祝日なのでお休みで入れず。イサム・ノグチさんの造形もあったりととても素晴らしい建築です。
たくさん他にもあるけど、毎度絶対ぐるりと見回るのがこの百十四銀行本店。
美しい青銅の外壁はなんとブロンズ製。日本初の緑青銅板仕上げの建築だそう。
大通りの並木と空をつなぐようなこの緑青の壁。
裏面の多分非常用進入口さえ美しい。
香川のどっしり感と清々しさと銀行という硬さ。
全てがあってる。すごいなー
竹中工務店さん設計です。
ぜひみんな行ってみてほしい。
このあと行った高松市美術館もすごく良かった。
お客さんは地元の方々が多く、入り口ホールのアートが置いてあって、いろんな音がでて楽しかった。
ライブラリーがその隣にあって、古いのから新しいのまで芸術系の本がたくさんあった。漫画もあ李、芸術史に疎い私でも読みやすく、ゆっくりじっくり読めていい。
2階には子どものスペースがあり、tupera tuperaさんの香川版詰み箱?があり、美術館全体が大きすぎず小さすぎすでちょうどよかった。
こんな場所が自分の住むまちにあるって羨ましい。
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