新しいお店の素材何にしようかなと迷っていたとき、改めてタイルも見たいよねとなって。
工場長に時間をいただき、あれこれと見聞きしに、触りに行かせてもらいました。
設計者はよくショールームに行くので、工場は珍しく、とても楽しみでした。
国内最古のタイルメーカーのダントーさん。
淡路島に自社工場がふたつあります。
タイルの需要もひとも減っていくなかで、何ができるのか。
もうひとつ手間を掛けれる時間を得たのではないかと捉え色々挑戦されています。
特注というのか、実験的プロダクトというのか。
土から製造できるという強みを存分に発揮したものづくり。
タイルやっぱりいい。かわいくて衛生的で素敵。
そして製品を前向きな言葉で紹介してくれた工場長は、事前に1時間でとお願いしたとおり、最後の少しの雑談のあとの玄関扉を開けていただくところまででぴったり1時間!
かっこいい大人を見せていただきました。ありがとうございます。
私がDANTOタイルに出会ったのは、22歳。初めての物件である大阪のマンション新築工事でした。
外壁から玄関の床や壁などなど。定番のその品番は未だ現役で、会議室の入口にサンプル本があって嬉しかった。
日本を代表する、瓦工場とタイル工場をハシゴするという贅沢な日。
改めて、素材にいまどんどん惹かれています。
その作り手たちがまたかっこいいのです。
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