キッチンの目線の先は

建築

なぜかたまに見てしまう辻ちゃんのyoutubeチャンネル。辻ちゃんが新居はキッチンを壁付に作ってしまったそう。前の家はアイランドキッチン。ずっとリビングを向いて料理を作っていたのに、今は一人壁に向かって作るのがテンションが下がるそう。

ハッとしてずっと覚えてる。
料理は長い時間、しかも何度も繰り返し行われる作業であり、だいたいひとりの時間。
その時間をどこを向いていくのか。

私はキッチンは朝の光が入るほうがいいと絶対的に勧めている。
一人早起きしてキッチンがあかるいとそれだけで嬉しい。嬉しいより喜びにちかい。
最近引っ越したけど、決め手はキッチンがあるいことを第一にした。

アイランドキッチンってやっぱりいいですか?ってよくプランつくるとき聞かれます。
人それぞれですと答えています。
お子様が小さいと食事中、冷蔵庫やスプーンなど取りに行ったりと動線が長くなる。
アイランドキッチンが舞台みたいで料理作る自分に注目されてしまう。
でも腰下を隠せる、家全体を目が届くのはいいところ。
メリットとデメリットはいつも背中合わせ。
建築的視点と、実際の子育て真っ最中の経験上を足した私なりの視点ですが。

ただ、在宅ワーカーの私にとってキッチンに立つ時間は、ちょうどいいブレイクタイム。
ラジオは聴くものの、無心で集中したいので壁を向いていたい。実はアイランドキッチンは苦手です。
ただ、窓はほしい。今の家は団地みたいな住まいで、反転した間取りが続く。
たまたまだキッチンの窓が左、冷蔵庫は右という配置。
これがすごくいい。

ちなみに写真が下手で構図が決まらないなら光が左から、一方向から入る構図にすればいいといわれます。その理屈なのか、光がきれい。何を撮っても補正もなく美しい。
朝からセロトニンも浴びれて、動ける!

今ワークルームもレイアウトに悩んでて決めきれず。
仕事も壁にむかってするのがダメなのかも。
と机を90度に向きを変えて実験中。
暮らしは実験の積み重ねで、面白い。

いつかの朝刊。小学校の時の習った詩。ずっと覚えてる。

久しぶりの更新でした。思うままにその時の関心ごとを綴っていく、プラス、記録することで、いつか読む誰か、自分のためにもなるように。
読んでくれた方ありがとうございます!

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