耐震診断·耐震改修とは?

建築

今年は改修の案件ばかり。改修の相談のスタートはやはり耐震改修に尽きる。今年、耐震診断をし、耐震改修する物件がついに着工しました。言葉は簡単ですが、耐震診断・耐震改修は難しい道のりです。法律も、技術も、金銭面も、心理的にも。
私もまだ答えは出し切れてませんが、建築士として、今私にできるベストを常に出したい。
と思い、「耐震診断資格」をとるべく、耐震改修技術者講習を受講。いやあ、、、難しかったし長かった、、、、!
ただオンライン受講できるので、毎夜1講義ずつ受講できるの時間的にも助かりました、神戸に行かなくてもいいのも!対面だと2日間の講習会だそう。
後半はリアルな現場の意見と具体的手法を学べたのはとてもよかった。私が今回とったのは木造。その他にRC造とS造の資格もあります。年に一度しか講習機会がないので、そこは要注意。
ゆくゆくは簡易耐震診断員となるべくまだもう少し道のりは続く。
がんばります。

兵庫県 簡易耐震診断推進事業より抜粋

(1)県の指定する講習会
木造の住宅に関する耐震診断を受託しようとする場合
(ー財)日本建築防災協会主催「木造耐震診断資格者講習会」
(2)県が開催する簡易耐震診断員認定説明会(認定要領3条関係)
新たに簡易耐震診断員として登録を希望される方は、簡易耐震診断認定説明会の受講が必要。次回、令和6(2024)年度第2回は、11月下旬から12月末までの間に開催する見込み。

下記は講義の中で紹介されたもの。
日本建築防災協会でも国交省でも今家の所有者向け、一般の方向けの資料も出てるのですね。まず初めの一歩にどうぞ。

(一財)日本建築防災協会

(参考1)木造住宅の耐震性能チェック(所有者等による検証)
所有者等向けリーフレット
「-昭和56年6月から平成12年5月までに建築された- 木造住宅の耐震性能チェック
(所有者等による検証)」(pdf)(2017.7.19)
※当協会では、本検証法による個別の住宅の検証は行っておりませんのでご注意下さい。

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