CASE

Case01 古民家を、安心して住み継ぐ家へ(空き家再生 × 耐震改修)

古民家をDIYもしながら理想の住まいを作りたい。

① ご相談内容
淡路島への移住をきっかけに、古民家とまではいかないものの、味わいのある古い住宅を購入。自分たちらしく手を加えながら、DIYも取り入れて住まいを整えていきたい。
ただ、「どこまで自分たちでできるのか」「安全性は大丈夫か」「改修費はどのくらいかかるのか」そんな不安を抱えてのご相談でした。

② 現地調査・確認したこと
理想の暮らしを実現するために、まずは建物の現状を丁寧に確認します。・建物の傾きや劣化状況
・基礎や構造体の状態
・耐震性の確認
・雨漏りやシロアリ被害の有無
・断熱性能や設備の更新必要性
・DIYで施工できる範囲
・専門工事が必要な範囲
・使える補助金制度

③ 整理した選択肢
古い家の改修では、すべてを新しくすることが正解ではありません。
残せるものを活かしながら、安全性に関わる部分はしっかり整える。
・DIYで楽しみながら手を加える部分
・プロが責任を持って施工する部分
・将来的に段階的に整えていく部分
この線引きを一緒に整理していきます。

④ ご提案
まずは住まいとしての安全性を確保するため、耐震性・雨仕舞い・設備更新を優先。
特に水まわりの取り替えは、耐震工事と併用できる場合もあります。
そのうえで、仕上げや一部造作、家具などDIYも取り入れながら、暮らしながら少しずつ育てていく住まいをご提案しました。
完成した瞬間がゴールではなく、住みながら手を加え、育てていく家です。

⑤ 最後に
古い家には、不便さもあります。でも、その家にしかない魅力があります。
安心して住み継げる土台を整えたうえで、自分たちらしい暮らしを少しずつ育てていく。そんな住まいづくりも素敵だと思うのです。


Case02 古民家を、人が集う店へ(古民家 × 店舗)

古民家を飲食店として活かしたい。その想いから始まった相談

① ご相談内容
空き家になっている古民家を活用して、カフェや小さな飲食店を開きたい。
建物の雰囲気は残したいが、どこまで改修が必要か、予算の目安も含めて相談したい。

② 現地調査・確認したこと
古民家を飲食店として活用する場合、まず最初に以下を整理します。
・保健所の営業許可条件
・厨房と客席の区画計画
・給排水、換気、排気設備
・消防設備の申請
・構造安全性(耐震性)
・改修コストと優先順位
・補助金活用の可能性

③ よくある誤解
法律は毎年少しずつ改正されます。
その時の営業形態、厨房計画、客席数、設備の状況によって、
保健所や消防から新たに求められる条件が変わることがあります。

④ ご提案
古民家の魅力は残しながらも、営業許可、安全性、予算のバランスを見ながら、
「残すところ」と「整えるところ」を整理していきます。
すべてを一度に整えるのではなく、段階的な改修計画をご提案することもあります。

⑤ 結果
厨房まわりを優先して整備し、客席部分は古民家の風合いを活かして改修。
段階的に手を入れながら、オープンすることになりました。

⑥ 最後に
古民家を活かした店づくりは、建物の魅力だけでなく、
営業許可・安全性・運営計画まで含めて考える必要があります。
夢を、ちゃんと続いていくかたちに。


Case03 空き家に、新しい役割を(活用相談 × 補助金)
相続した空き家、活かす?売る?壊す?から始まった再生相談

① ご相談内容
親から受け継いだ空き家をどうするか悩んでいる。
住む予定はないが、売却・賃貸・店舗活用など、可能性を整理したい。
まずは何から考えればよいか相談したい。

② 現地調査・確認したこと
まず、建物と敷地の現状を確認します。
・建物の劣化状況
・耐震性の確認
・雨漏りやシロアリ被害の有無
・接道条件、再建築の可否
・上下水道やインフラ状況
・用途地域や法規制
・活用できる補助金制度

③ 整理した選択肢
調査結果をもとに、いくつかの方向性を比較検討します。
・最小限の改修で倉庫として活用
・耐震改修を含めて住居として再生
・店舗やアトリエなど用途転換
・ 解体して土地活用、新たに新築
・一旦保留し維持管理のみ行う

④ ご提案
建物の状態、立地、予算、ご家族の想いを踏まえ、
「何を残し、どこを整えるか」を一緒に整理しました。

空き家は、残すことが正解でも、壊すことが正解でもありません。
大切なのは、その建物とそこににとって無理のない未来を考えることです。

⑤ 結果
補助金を活用しながら耐震改修を行い、簡易宿所となりました。

⑥ 最後に
空き家の相談は、「どう活かすか」の前に、
「本当に残すべきか」を見極めることから始まります。


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